「今もゆれている」展 鑑賞、今井智己氏 アーティストトーク あざみ野コンテンポラリー vol.9 @横浜市民ギャラリーあざみ野

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http://www.imaitomoki.com

https://artazamino.jp/event/azamino-contemporary-2018/

昨年10月でしたかね?退職したゼネコンのカメラ同好会にいる父を誘って、あざみ野で行われた展覧会を鑑賞し、写真家 今井智己氏のアーティストトークを拝聴いたしました。画家 のかたのトークも拝聴したのですが、割愛させていただきます。

また、かなり時間が経っており、メモ書きを見てもなんのこっちゃの状態なので、今井氏の発言の列挙と記憶の追加という形になってしまいますが、書きとめておきたいと思います。

また、父を同行させたことにより、今井さんから思いもよらず贈り物をいただきましたので、それも御礼申し上げたいと思います。私は荒川区の練り物と無農薬のモロヘイヤを差し上げました...(笑)

 

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参加なさった芸術家の展示は素晴らしかったです。それぞれのスケールも大きく、力が入った展覧会だと受け取りました。それが故郷横浜で行われていることに素直に感謝しております。

 

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「福島の原発をめぐっての作品、2017〜」

「展示方法が変わっている」

「山に登って、原発に向かってコンパスを使用し撮影」

原発の事故があり、自分で行けるんじゃないか」

「(展示会場の)あざみ野の建物がどういう風に建っているか、東に傾いている」

「展示の立地が良かった」

「建物の壁が良くないと見えない」(展示室の壁が良かったのでしょうか)

「パースをとった。考えて並べてはいない」

「映像作品の展示は初」

「写真をスライドの方式で見せる」

「山登りの写真。楽しい、その行いが楽しい、続けられそう」

「写真で反原発など言えない、考えるのはその人次第」

「雪をなめていた 遭難しかけた 雪山は大変」(奥様に連絡をとったそうです)

「着地の仕方」

「風向き、山も重要なモチーフ」

「尾根、稜線 こっちは高くない山」

「被災地のイメージに沿わない」

「想像力を持ってするライン、写真の有り様、特性」

「Semicircle Law (作品のタイトルです)は、数学の半円則」(数学赤点組としては元数学教師の夫に聞いてみたいところ)

「何かを見る前からたくさんのものを見ている 日頃見ているもの

基本的に残っていかない そういう部分を記録していく」

「繰り返し探っていく 繰り返しできる」(写真ができること、とういうことでしょうか...)

「写真の見られ方が加速している」

「ある程度ひどいものを出したほうが反応がいい」

「これからいいねをつくものをやっていかないといけない」

「写真的にいいか悪いか回避することができる」

 

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参加した高齢の父はトークがさっぱりわからなかったと言っていましたが、プロのトークが参考になったと思いたいですね。カメラ同好会の先生になんて言われているんだろう。ちょいちょい写真が残念なので。

父は宮城出身なので東日本大震災の痛みは感じているのです。親子で勉強になったと思います。

この展覧会に関わった皆様に感謝いたします。ありがとうございました。