前から東京都現代美術館でやっているフランシス・アリス展に誘われていて、しかもI期とII期があってすでにI期は終わっているという。II期はジブラルタル海峡編。
http://www.mot-art-museum.jp/alys/


清澄白河に来たからには、sacra cafe でランチをとらなければならない。向かうと、幸運にも空席あり。ランチBの有機ポテトともちきびのコロッケにした。とてもおいしかった。がんばればデザートにふわふわのきなこロールケーキもいけるんじゃないかと思ったが、がまんした。



この時点で私の足の裏はかなりの痛みを発しており、どうしたらいいかわからないままゆっくり現美に向かった。幼稚園で飼われているらしい犬。土日はさみしいのかな。







フランシス・アリス展は難解だった。小さなカンバスにのせられたトレーシングペーパーに触りたくなってしまって困った。
大きな展示室にこれまた大きなロールスクリーン。わずかに小さなカーペットとクッションが置かれ、そこで楽な姿勢のまま映像を観ることができる。その映像の臨場感がすごかった。もう何年も海等で泳いでいないが、自分も波にさらわれそうなまでに思えた。
トータルで見てもやはり難解。ミュージアムショップも、いつも図録は買えないからポストカードくらいにしているが、良いものがなくて断念。
常設展も観た。図らずも初めて会田誠の作品を観ることに。ふーん。そう。大岩オスカールというかたの作品が強く心に残った。