夕方になってから足りない野菜を買いに出かけたら、陳列棚にはあらかたなかった。それでも適当に買い物をした。
その前にクレイジー・サマーを聴いてはいたんだけれど、夏の夕暮れの空に向かって自転車をこぎ、馬糞の匂いが鼻をくすぐりながら(競馬場のそばなので)、私はいったいどこに行くんだろうなぁと切なく思っていた。どこに行くんだろう。